最終更新日: 2026年9月3日
本書は,Grabox の使い方を手順の形で説明するものである.
個々の機能の要点は,アプリ内の「設定 → 機能の説明」にも同じ内容を置いてある.
画面の下に 4 つのタブがある.
保存の作業は,おおむね「ブラウザで探す → ダウンロードで待つ → ライブラリで使う」と左から右へ進む.
1. ブラウザタブでページを開く.アドレス欄に URL を入れるか,検索語を入れる.
2. 動画のあるページまで進む.一覧ページではなく,その動画の再生ページまで開くこと.
3. 画面下の「検出」を押す.
4. そのページで配信されている動画・音声・画像の一覧が出る.
5. 保存したいものを選ぶ.画質が複数あるものは,ここで選べる.
6. 取得が始まる.進み具合はダウンロードタブで見られる.
取得はアプリを閉じても続く.終わると通知が出る.
履歴が保存できない状態では,ダウンロードを始められない.
次の順に試すとよい.
1. ページを読み込み直してから,もう一度「検出」を押す.
読み込みが終わる前に押すと,まだ何も見つからないことがある.
2. 動画を数秒再生してから押す.
再生を始めて初めてアドレスが決まる配信がある.
3. 「デスクトップ表示」に切り替える.
画面下のメニューから選ぶ.スマートフォン向けの表示では出てこないものが,
パソコン向けの表示では見つかることがある.
4. 設定 → 高度な設定 → 「ページ内のネットワーク監視」を有効にする.
ページの通信を見て在りかを探すため,通常の検出で見つからないものが見つかる.
それでも出ない場合は,§4 の方法が使えることがある.
ライブラリタブに並ぶ.
一部のサイトは,動画を小片に分けて配信し,再生器の中で組み立てている.
この方式では掴めるアドレスが存在しないため,§2 の手順では保存できない.
このようなページでは,画面下のメニューに
「このページのメディアを収集 (blob:/MSE)」が出る.
1. ページを開いた直後に,まず収集を始める.
再生を進めてから始めると,途中までの分は入らない.
頭出しをしても,それ以降の収集物は捨てられず,頭出しした部分が穴として残る.
2. 動画を再生する.収集中は帯が出て,集まった量が表示される.
3. そのページを開いたまま待つ. 再生が進んだ分だけ集まる.
4. 終わったら帯の「停止して保存」を押す.集めた分を捨てるなら「破棄」を押す.
配信中のものを選ぶと,録画するかを尋ねる.
設定 → ライブ録画の上限時間に達すると,そこで区切って保存する.
その場で保存できなかったページは,メニューの「あとで取得を予約」で控えておける.
アプリを開いている間,自動で取り直しを試みる.
設定 → 広告ブロックを有効にすると,広告や計測のための読み込みを遮断する.
約 4 万件の規則を同梱している.
止められないものもある.動画の再生前や再生中に差し込まれる広告は,
動画そのものと同じ経路で配信されるため,読み込みを止める方式では区別できない.
サイトによっては表示が崩れることがある.その場合は無効にすること.
設定 → アプリロックを有効にすると,起動時と復帰時に Face ID / Touch ID で認証する.
保存したファイルと保存の履歴が隠れる.
1. ダウンロードタブの「失敗・キャンセル」を見る.
2. 失敗した項目を開くと,原因の説明が出る.
3. 「再試行」でやり直せる.
4. さらに詳しく知りたいときは,項目の「この項目のログを見る」を開く.
記録は端末の中だけに残り,外部へ送られることはない.
アドレスは,クエリと資格情報を伏せてから保存される.ファイル名は伏せずにそのまま残る(開発者モードではアドレスも伏せない).
開発者へ送るときは,設定の診断ログから共有する.
正直に書いておく.
保存したものは,私的に楽しむ範囲で使うこと.
配布・公開は,権利者の許諾がない限り行わないこと.
各サイトの利用規約と法令を守ること.
詳しくは「利用にあたっての案内」を参照.